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大阪写真家協会の皆さまへ

 

一昨日は、”雪がしんしんと降る大阪”でセミナーにお集りいただきまして有り難うございました。

ご参加いただいた方に少しでも「実践するヒント」になれば嬉しく思います。

セミナー内容をまとめましたのでご覧ください。

 

“アンケート その壱”の結果です。(アンケート取得数25)

1.自社ホームページを公開されている21写真館中:

貴方自身で更新されている方 (スタッフを含む) :13

スタッフで更新されている方           :5

その他                       :3

2.インターネットで仕事以外の情報入手        :25 (アンケート取得の全写真館)

(毎日もしくは週2回~3回)

3.インターネットで仕事以外の商品購入等の利用  :19

4.地域企業や地域団体の情報入手            :18

5.地域企業や地域団体活動のリンク(紹介)       :8

☆皆さん自身もしくは写真館スタッフでホームページの情報更新されている比率が高いことに驚きました。

☆仕事以外にも頻繁にインターネットで情報収集したり、商品購入やサービス予約されていることの結果もでました。これは、おそらく一般的な家庭でも同じくらいの比率になると思います。

アンケートの結論になりますが、インターネットで情報収集をする。さらに、地域企業や地域団体の情報も入手しているのですが、まだ、地域ビジネスである写真館様が地域企業や地域団体活動とのリンクされていないことが多い。皆様のお客様候補の多くの方々がインターネットで情報収集されていると想定した場合、地域との関係づくりは必要になるのではないでしょうか。

 

セミナーでお話した通り、

インターネットを活用したホームページは、世界のどこでも見ることのできる究極の「マスメディア」です。

しかし、皆さんがビジネスで使うこのメディアは「地域活用」として捉えることが重要です。

インターネットメディアのもう一つの特長は掛け算であること。今回のセミナーはチラシとの比較もありますが、私はチラシは割り算だと考えます。

チラシの例で言うと、ある時に新聞の折込広告としてチラシ1万枚を入れたとします。その内、300の問い合せがあった場合、チラシ効果は3%であったと言えます。もちろん、この時点では、まだ集客効果にはなりません。一方、365日、情報を見れるインターネットメディアでは、その情報に興味を持つ一人から始まり、その人づてに二人になり、四人となっていく。まさに期限のない掛け算ができるメディアとなります。

それでは、一人の紹介が二人よりも五人の掛け算にし集客効果を高めるためには、地域へのアプローチが必要だと考えます。

一人の紹介が五人の掛け算でいくと、先述のチラシで生まれる300の問い合せと比較して地域へのアプローチで、お客様の候補が四回の紹介が続くだけで600を超えます。

つまり、1人 X 5人 X 5人 X 5人 X5人=625人となります。

そんな簡単に計算通りにはならないのですが、インターネットメディアで掛け算でなってきた例は無数にあります。

また、最初の一人を想定することで、ホームページで訴求するものが見えやすくなると思いませんか。

もちろん、最初に二人でも三人でも想定して結構です。やはり、集客は割り算より掛け算の方がいいと思います。

チラシもインターネットと組み合わせれば、最初の掛け算の設定数にすることもできます。

ただ、写真館様の規模や取引されているお客様に違いがあると思いますので、皆様全てに該当するものでないことを、予めご理解ください。